2007年7月8日日曜日

Natureとハルヒ団長と宮沢賢治の因果律

・ブルームーン
仁後ちゃん(声優)が日記に書いてたんで、少し前に調べたのを思い出しました。
たしかグリーンフラッシュあたりを調べようとして見つけたんだと思いますが、よく覚えてないんでもういっぺん調べました。

http://www4.airnet.ne.jp/mira/begin/blue_moon.html

で、今見てみるとなんか月に二回あるわけじゃないみたいなことが書いてあります。

どうやら、正しくは
・一年に普通12回満月があり、季節ごとに3回ずつある
・各満月にはハーベストムーンなど、12種類の満月の名前がある。
・地球の公転周期と月の公転周期の違いから、1年に13回ある年がある
・その場合、1シーズン中4回あるうちの3回目の満月をブルームーンと呼ぶ

ということのようです。
このサイトを見る限り、どうして三番目なのかははっきりしていないようですが、
ここに適当に考えたことを書いておきます。
(こうやって無根拠に怪しい知識を標榜する馬鹿がいるから変な覚え方が広まったりするんでしょうね。
そして上のサイトの人はそのことを恐れて下手な推測を書かなかったんでしょう・・・)

このサイトから知ったのですが、キリスト教圏では一年の各季節とそのうち、
何番目の満月かによって名前があったりするんですねー。ハーベストムーンとかもそんな名前の一つのようで。

風流ですな。

日本には3日月や15夜、立待月、居待ち月のように月齢で名前がありますが季節ごとの名前は無かったと思います。
そんな名前の決められた満月とは別に、13番の満月がある場合、その月をブルームーンと呼んだようです。
ここで、上記サイトによれば、
各季節の始まり、終わりの満月には、その季節の節目のような時期によって名前が決まった満月があるようです。
言い換えれば、月の呼び方は季節の変わり目を知らせる役割があったということかもしれません。
そのため、季節のはじめや終わりにはブルームーンを持ってくることは出来なかったということでしょう。
そして、暦的に重要性の薄い2番目の月の前後どちらかにブルームーンをいれることになるわけですが
順当に2番目の後に入れることになったという程度なのではないでしょうか。
ブルームーンという名称の理由は何なんでしょう。青く見えたことがまれにあったことから変化していったんでしょうか。

あと、初めは太陰暦の閏年かとも思いましたが、あれとは微妙に違いますね。あれは満月が無い月が出来た場合閏月が割り込むとかだったと思いますが
ブルームーンのほうは基本太陽暦ですから、一年の長さとか変わったりしませんし。

今年のブルームーンはどっちの意味でのブルームーンか調べたところwikipediaに書いてありました。
2004年から2010年までのブルームーン
August 2005 Third full moon in a season of four full moons
June 2007 has a second full moon falling on the 30th
May 2008 Third full moon in a season of four full moons
November 2010 Third full moon in a season of four full moons

これによれば今年のは一年に13回あるわけではないが一月に2回満月がくるということのようです。
2月あたりに満月無かったんでしょうか?
他の年に関しては、一月に二回満月がある月は前後にあるのでしょうが、古式ゆかしき意味でのブルームーンにあたる月が示されています。
今回のような、月に二回満月があるものの一年のうちでは12回しかないというほうが珍しいのかもしれません。

・ハルヒやこなたの中の人の写真
http://www.hiranoaya.com/html/profile.html
http://blog.livedoor.jp/jin115/archives/50969020.html
別人と言われれば信じるレベル
間にこれが入ればすこし分かるかな?
http://ga.sbcr.jp/news/0706/055/14.html
左から平野綾(声優)、世古口司(パティシエ)、山本梓(女優)
声優が女優に勝ってるかもしれない画像。

あえてイメチェンしてるの?
この人のサイトを見てたら、NHK解体新ショーのナレーションをやってるとかで、NHKのサイトでこんなの見つけました。Q:人に性フェロモンはあるの?
http://www.nhk.or.jp/kaitai/answer/01others/q1.html
三十三間堂学院に周期が近くなることが書いてありましたがほんとなんですね。
ずっと一緒に生活してるとトイレ(ビッグ等)の周期が近くなるフェロモンとかって無いんですかね?

これを見る限りそんなフェロモンはなさそうですが。

・ハルヒも2期がある(?)ようで、
最近キョン妹=朝比奈みくる説を初めて知ったことから最初から全部読み返してみようかと思っていた所なのですが、時間があったらいろいろ考えながら読んでみたいものです。

google alertにツンデレで登録してあるんですが、アニメエクスポの内容が出てます。
http://animeanime.jp/report/archives/2007/07/sos_la.html
「ハルヒはツンデレだから」を通訳の人が「ツンドラ」と間違え、ファンから突っ込まれる場面も
歌がズレたっていうのは録音だったって事でしょうか。

・Natureという大変権威ある学術論文雑誌があります。
イギリスで作られ、かなり古い歴史があるとか。
その雑誌に透明マントの使い道という記事が載っていました。
あまり難しい話ではなく、簡単な紹介程度ではありますが。
この記事を日本語化したものが一般に公開され、サイトに無料登録すれば読めるはずだったんですが、
今はどうやら読めないようです。今月分の脳トレ検証、2ヶ月前の血液の話は読めるのに・・・
どうやらURLが間違ってるみたいですね。メールしておいたので多分そのうち読めるようになるはず。

新しいNatureでは量子論的な平行世界についての記事なんかもあるみたいです。(一番下)
これもそのうち日本語になって一般公開されるかも

これはメタ材料(メタマテリアル)と呼ばれる現在は存在しないが理論的に考えうる未知の材料として研究されているもので、2000年前後に米軍がかなり研究費を投入し始めたらしいです。
フルメタルパニックな感じになるんでしょうか。

どうやら屈折率が負の値になるまで制御できるようにし、(具体的には誘電率、透磁率がマイナスになる方法が分かっており、それを組み合わせる)
屈折率がゼロになるようにすれば光はメタマテリアル表面で迂回するように動いていき、向かい側に到達した光は元のように直進していく。つまり透明マントの効果が得られるということなのだそうです。
以前ドラミちゃんが透明人間になる薬(目薬)をのび太に渡す時、
「透明な生物は珍しくない。人間も水晶体は透明だ。これは全身を水晶体にしてしまう薬。体の細胞の隙間を埋め、屈折率をゼロにし、こんな話、君(のび太さん)には難しすぎるかな?」
という場面があり、以前の私はこれに心の中ではげしく突っ込んだものです。
屈折率ゼロをスネルの法則で考えれば、
屈折率が低い物質に入るにあたっては全反射を起こしやすくなります。
そのため屈折率ゼロの場合、全身ほとんどの場所で全反射を起こし、マリオ64のメタルマリオのようになるのではないかと考えていました。
透明スケスケの状態にするには、屈折率は水の屈折率1.33よりも空気(真空)の屈折率1に近づけなければならないということから、透明というだけで全身水晶体にしても無理だと思ったんです。

ものによっては、屈折率ゼロのメタマテリアルにおいて、全く新しい性質を示すようになると言っているものもあります。
スネルの法則もニュートン力学同様現実的物質に対しての近似であり、屈折率が正確にゼロの場合、または屈折率がゼロに近づいた場合、全くと言っていいほど別の法則が現れても不思議ではありません。
この考えは1960年代にはあったらしく、藤子・F・藤雄は知っていたのでしょうか。

ちなみに、透明にする方法として
ドラえもんの尻尾を引っ張る(便利すぎるという理由で後に設定消滅)
透明マント(別名隠れマント。Natureのこの記事はハリーポッターの透明マントを指しているらしい)
石ころ帽子:
これは見えなくなるわけじゃないけど、認識できなくなるため見えないのと同じになる。魔界大冒険で活躍。劇中では帽子を被った瞬間に姿が消える描写もありました。ゼルダの伝説ムジュラの仮面にも登場。今思うと古武術みたいですね。ドラゴンバスターや最果てのイマに出てきた感じの。
元ネタは山本有三の"路傍の石"でしょうか
片付けラッカー:
見た目片付いたように見える。リトルスターウォーズにて大活躍。見えないほど速く走れるチータローションもありましたが。
カクレンボウ:
持っていると姿が消える棒。最後は電池が切れてえらいことに。

この中ではカクレンボウの設定がナノマテリアルに一番近いですかね。ドラえもんが道具の説明をする際、光が避けていくみたいに進んでいく様子が描かれていました。
ドラえもんの尻尾の元ネタを探している時に、ジュブナイルがドラえもん最終回の噂を元ネタにしたということを知りました。
あとドラえもんの色とかについて書いてありました。確かこの前の設定に、「元々青かった」って設定もありましたね。

それにしても「悲劇の素」って・・・
他にも「眠くならない薬」とか持ってるし・・・

そういえば本を書かない作家に書かせる方法がいくつかありましたね。
本が出ている未来に行って読んでしまう(あやうしライオン仮面、時空パトロールセブン)
本を機械にインプットし、作家の癖を分析させ、人工知能に新作を書かせる(のび太が、自分が書いた漫画を載せるため、新しい雑誌「週刊のび太」を作る話)
作家を拉致してきて、時間の進み方の遅い空間(時門だったかカンズメ缶)に閉じ込め(ry

最後のはミザリーじゃないか!
でも作家は書き上げた後、「これで遊べるぞー!」と喜んでいましたよ。


・今月は電撃の新刊が早く売ってますね。
渡瀬草一郎の空鐘外伝もありました。
最近8巻読み返してたんで、あとがき読む前にちゃんと気付いたよ。ほんとだよ。
(でも電撃hpで読んだ時は気付きませんでした)
ところで、シアの年齢が巻のはじめでは17歳、ベルナルフォンのシナリオあたりでは16歳となってます。
12巻ではどう書かれてましたっけ?
それはそうと、短編集とはいえこれだと学園物は混ぜられませんな。
全ての短編が"のりしろ部分"をはさんで一つながりになってます。
学園物はどうしよう・・・佐藤ケイか甲田学人も書いてたはずだから、今なら増刊買っても損はない気はするが・・・

ベルナルフォンの話やら、妖怪横丁やら、なんとなく甲田風味を感じますな。 特に鬼太郎のほうは今回かなり子供向けじゃないことになってる気がしますが。

アニメやバラエティ番組など、多くのテレビ番組で怪談が解禁になるこの季節、子ども時代には恐怖でした。 今では、ホラーもそこそこ好きですが。スプラッタとかは、怖いというか見てて気分が良くないというかであまり好きではありませんけど。
ところで、与一って雄の三毛猫
染色体異常でしか生まれないらしいですが。ハルヒのシャミセンはおいとくとして、漁師の船で重宝されてるって言われるくらいだから全くいないわけでもないんでしょうね。国内に猫って何匹くらいいるもんなんでしょう?
ちなみに、三毛猫ホームズもメス。

作者本人のブログのほうでは、新作も1巻がなかなか終わらない状態らしいです。どうやら設定が後で矛盾しないように練り直しを繰り返し、それと齟齬がでないように手直ししてるって事のようなのでそう問題はないんでしょう。……あれ、設定いじってはじめ書き直すと、全部書き直しだったりするのかな?
外伝のあとがきには「年内に出したい」とあったので10月には出ないのかもしれませんね。

・・・・・・パラムンも待ってます。

最近、ブルーバックスの"場とはなんだろう(著:竹内薫)"を読んでましたが、中に宮沢賢治の銀河鉄道の夜が出てきました。
これによれば、銀河鉄道の夜の舞台は8月12夜から8月13日未明になると予想されるようです。
11時に白鳥座の停車場
3時にサザンクロスに着く
この二つより、星座早見で確かめると
白鳥座が真ん中に来るようにする→11時にそう見えるのは8月11-13日
南天の早見で、サザンクロスが真ん中にくるようにする→8月12,13日なら15時(地球の反対では午前3時)
この二つの一致が重なることは偶然とは思えないということ、それからこの時期はペルセウス流星群があることなどがこの説の根拠だそうです。

これに従うと、謎の言葉「天気輪の柱」は天の川に並んで地面近くにあるキリン座なのではないだろうかと考えることもできるそうで。

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